クリニックコラム

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虫刺されの後に水ぶくれになって腫れる

子どもの皮膚は過敏に反応します。
蚊に刺された後、水ぶくれになって赤く腫れあがることがあります。
大人の目線からはびっくりするような腫れ方です。
アトピーや乾燥肌など比較的肌の弱いお子様に起こることが多いです。
これは年齢とともに落ち着いていきます。
夏場は痒みと痛みでかわいそうな状況になることもあります。
ステロイド外用剤や抗アレルギー剤で症状を和らげていきます。
お困りの際はご相談ください。

花粉症でしょうか?

花粉の季節がやってきました。うちの子どもは花粉症でしょうか?という質問をよく受けます。
まずは、症状が大切です。
鼻みず、くしゃみ、鼻のかゆみ、鼻づまり…こんな症状が花粉が出てくるタイミング出てきたら疑って行きます。目の症状を伴うこともあり、目がかゆい、涙が出る、目やにが出る、目が充血するなどの症状があるとより疑います。特に目のかゆみはアレルギーの特徴でもあります。
さて、診断はということになりますが、まず、しっかりとした症状があることを確認した上で皮膚テストや血液検査を行い診断をつけて行きます。当院では血液検査を行います。

ここで、大切なのはやはり実際の症状です。花粉が飛散する2月から3月に疑いのある症状が出てきたら疑います。
そして、しっかり症状がある場合は治療も行って行きます。検査は確認していく意味で行なっていくことになります。

ということで、花粉の時期に鼻みず、くしゃみ、鼻のかゆみ、鼻づまり、目がかゆいなどの症状があったらまずは相談に来られるとよいと思います。
症状がハッキリしていれば治療を開始する場合もありますし、疑いをより確定するために検査を行っていく場合もあるかと思います。

喘息の薬はいつやめられるのですか?

気管支喘息イメージ

喘息(気管支喘息)の方が来られたときに喘息の薬はいつやめられるのでしょうか?と質問を受けることが多かったのでお役に立てればと思い書いてみようと思います。

喘息で飲み薬や吸入を続けているが最近のは発作がない方からの質問が多いです。

喘息の発作を火事と思ってください。火事は消火活動を始めると見かけ上落ち着きます。ところが落ち着いたところで消火をやめると少しのきっかけでまた火事になります。火事はくすぶっているのです。喘息発作はくすぶっているところから起きてくるのです。

それでは…ということでしばらくは消火活動を続けることになります。この長くゆっくり消火を続けていくのは、毎日飲む飲み薬であったり、毎日する吸入であったりするのです。

今までずーっと続けてきたのは見かけ上火事はないけれどもくすぶった火もしっかりなくしていきましょうと頑張ってきたわけです。

ではいつやめましょうか?ということになります。

くすぶっていた火が消えたかは消火活動をやめて見てどうなるかを見ていきます。消火活動を行い発作が十分になくなった期間を作ったうえでやめてみるのです。発作がなくなってから3‐4か月というのが一つの目安です。目安…というのがポイントです。

例えば季節のうつり目は喘息にとっては発作が起きやすい季節であり、治療をやめることは避けることが多くなります。冬場の感染症が多い時期も特に小さいお子様ではやめることを避けることが多いです。本人の性格、家庭環境、求めている生活のレベルなど様々な要素も含みます。

…ということでまとめますといつやめるのだろうか?と思ったらぜひ聞いてみるとよいでしょう。喘息のコントロールの目標は発作がない生活。発作がないかは患者さんの話をまとめて判断されていきます。コントロールのための薬は必要最小限であることも大切なこと。喘息の治療は先生とコミュニケーションをとりながら進めて行くことが大切です。

鼻水が続く…

鼻汁吸引イメージ

乳児期のお子様をお持ちのお母さまからこのような質問をよく受けます。少しでもお役に立てればと思い書いてみようと思います。

小さいお子様の鼻の通りはせまく過敏性があります。そして、メインは口よりも鼻で呼吸をしています。そのためもともとズルズルしやすいと考えてください。

ただし、飲みが悪くなったり眠れなかったりする場合は相談しに来てください。飲みがよくて眠れていれば様子を見てもらって大丈夫ということです。

さて、いよいよ鼻水が多くなってきたら…小さい子どもは鼻を自分で上手にかめません。吸ってあげるとよいでしょう。市販で鼻吸い機も様々なものがあります。鼻は加湿環境にあると吸いやすくなります。入浴中に吸ってあげることも一つの方法です。

さて、ここでこんな質問も先日受けました。え?小児科でも鼻を吸ってもらえるのですか?吸えます。小児科でも鼻汁吸引機は置いてあることが多いので聞いてみるとよいかもしれません。当院の吸引機もご紹介をしておきます。

離乳食と食物アレルギー

アレルギーが心配です離乳食はどうやって進めて行けばよいのでしょうか?この様な質問を多く受けましたのでお役に立てればと思い書いてみようと思います。母子手帳の後ろの方に離乳食の進め方は書いてあります。大まかに言うとこのようにとらえるとわかりやすいかもしれません。

離乳食は…少しずつ柔らかいものから固いものにたんぱく質は少しずつ種類と量を増やしていくそして…1歳になる頃にみんなと同じようなものを食べられるようにこれが離乳食の大きな原則と考えてください。

さて、ここで食物アレルギーはその食品のたんぱく質が問題となってきますかつて原因になりそうなたんぱく質(卵や乳製品など)の摂取を遅らせようという時代がありましたしかし、逆に食物アレルギーのリスクがあがるという結果出てしまいました。

離乳食の開始は母子手帳通り5か月頃をめやすと考えてください。

どの食品でも食物アレルギーの原因となる可能性はあります。

ではどうしたら安全に進められるでしょう

はじめてのものは少しずつから試していくことが大切です。少しずついろんなものを試していくそのようにして離乳食を進めて行ってください。

おねしょが心配

おねしょはどうしたらよいでしょうか?少しでお役に立てればと思い書いてみようと思います。おねしょは大きくなれば治ります。おねしょをしてしまうのはおねしょをしない体になる前だからです。
具体的に言うと…

  • おしっこをためる膀胱の大きさが足りないこと
  • 夜に尿を出にくくするホルモンの作用がまだ足りないこと

…にあります。
どれも成長とともに膀胱は大きくなり、ホルモンの作用も十分になりおねしょをしにくくなるわけです。ガイドラインでは5歳以上からとありますが、外来に来られる年齢はまちまちです。おねしょを治したいなと思った時がタイミングです。

  • 来年年長さんになりお泊り保育があるから…
  • 来年5年生になり修学旅行があるから…

例をあげるとこのような感じです。
外来では薬物療法やアラーム療法などを行いながら成功体験を積んでいく。誉められて自信をつけて成長しておねしょから卒業していく。不安になったら、治したいなと思ったらお声かけ下さい。

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長引く咳

なかなか咳が落ち着きません。様々な医療機関を回りながら困っているお子様を見かけます。

お子様は風邪をひきます。咳のほとんどは風邪です。風邪は大体1週間ぐらいの経過で落ち着いていきます。2週間以上続くような経過であると長い咳(慢性咳嗽)と認識されます。

解決の糸口になればと思い書いてみました。

3つほど書いておりますが、最後に触れた気管支喘息のお話しが外来では解決の糸口になっていくことが多いです。長い文章になってしまいましたが読んでみてください。

それから…基本は受診です。そしてかかりつけの先生とよく相談することが大切です。それも頭の中に留めておいてください。

こんな風に考えます。

咳風邪と呼ばれるものがあります。2週間以上咳が続くような風邪です。マイコプラズマなどが有名です。人から人にうつります。周囲の流行状況。特に2週間前や1ヶ月前に同じように長く咳をしている人がいなかったかということも大切な情報です。普段飲む抗生剤とは少し違った抗生剤を飲んで治していきます。

蓄膿症や副鼻腔炎と呼ばれるものがあります。こちらは鼻水が垂れ込んで咳が長く続いている状態です。ドロドロした鼻水がなかなか抜けない状態が続きます。細菌感染がくすぶっていることがあります。自然に治ることがほとんどですがこちらも抗生剤を飲むと改善します。

最後にアレルギーです。気道過敏というとわかりやすいかもしれません。まず、気管支喘息について触れます。気管支喘息は呼吸をする空気の通り道が過敏に反応してしまう(気道過敏)ことが原因にあります。例えば冷たい空気に触れると咳き込んでしまったり、ちょっと走ると咳き込んでしまったりすることです。寝ると咳き込んでしまう。これは気道が過敏に反応している状態です。この反応がさらに強く出ると空気の通り道が狭くなってヒューヒューゼーゼーします。ヒューヒューゼーゼーを喘鳴と呼び、喘鳴を繰り返していると気管支喘息と認識されていきます。気管支喘息の治療はこの気道過敏をお薬で抑えていくことです。よく小児科でテープを出された経験はないでしょうか?こちらは喘息の薬です。テープは効く人と効かない人がいます。症状が改善する人は気道過敏がある可能性が高いのです。

さて、話を戻します。咳がなかなか落ち着かない。日中はそこまでだが寝ると咳き込む。空気の寒暖差があると咳が強くなる。テープを貼ると少し落ち着きます。

予防接種への負担を和らげる

予防接種イメージ

予防接種のスケジュールは近年本数が増加した分、予定を入れていくのが大変になりました。当院ではその負担を和らげることができるように診療時間内であればいつでも受けることができる体制を作りました。

診療時間内の予防接種において最も懸念されるのは通常外来に来られている風邪のお子様との接触です。設計の段階からどのようにして接触をなくすかを検討して参りました。予防接種用の待合室を設けてありますので安心して受診いただければと思います。

予防接種専用インターネット予約システム(ドクターキューブ)を導入いたしました。こちらはスケジュール管理のサポートも行ってくれる予約システムになります。少しでも負担を和らげることができればと思っておりますのでご活用いただければと思います。

肌がカサカサ アトピーかもしれない

予防接種イメージ

皮膚のトラブルでよく質問を受けるのでお役に立てればと思い書いてみようと思います。子どもの肌は大人よりも薄く過敏性があります。少しのことで大人よりも皮膚のトラブルが起きやすいのです。

皮膚は外のいろんな刺激から体を守るバリアーの役目をしています。皮膚をきれいに保つことで皮膚のトラブルも起きにくくなるのです。

まずはスキンケアをすることが大切です。スキンケアの基本は洗い方です。洗い方は皮膚を傷つけず汚れを浮かしてとること具体的には泡で汚れを落として洗います。その後は汚れととともに油分も落ちてしまいます。乾燥の季節はクリームなどを塗ってあげることが大切です。

クリニックスキンケアの指導を行っていると塗り方がポイントとなるケースが多くあります。具体的には薄く塗られていることが多くしっかり塗ることが大切です。

また、ステロイドの塗り方もポイントとなるケースが多くあります。ステロイドも正しい塗り方を行えば安全に効果的に皮膚をきれいにしていけるお薬です。しっかり塗ることとメリハリをつけて塗ることが大切です。

現代は日中いっぱい遊んだ子どもはお風呂に入ってきれいになります。はるか昔はお風呂に入る週間はなかったのですが私たちはそうもいきません。お風呂に入った後は刺激となる汚れも落とされますが皮膚のまわりの油分も落ちます。子どもの皮膚は薄く過敏性があります。冬の乾燥時期などはクリームなどを塗ってあげることも大切なことなのです。

さて、ここでスキンケアを行っていくなかでなかなか落ち着かない子どもがいます。落ち着かない状態が長く続いていくとアトピー性皮膚炎と診断を受けることになります。アトピー性皮膚炎は皮膚のトラブルが長く続くようなときに診断していきます。

食物アレルギーのお子様に安心を

食物アレルギーイメージ

食物アレルギーはきちんとした知識を持つことが大切です。何をどれくらい食べると症状がでるのか。どのような症状が出るのか。どうやって生活をしていったらよいのか。集団生活ではどうしたらよいのか。どのような時に症状が出るのか、どのようなものは食べることができるのか。一つ一つ疑問を解消していくことでより豊かな生活をおくっていくことができます。不安なことはご相談いただければと思います。

子育ての不安を和らげる

小児科診療は風邪を見るだけではありません。子育ての場面で不安なことはご相談いただければと思います。当院スタッフも子育て中または子育て経験者です。スタッフ一同でサポートできればと思っておりますのでお声かけいただければと思います。また、クリニック全体も安心できる空間になるように工夫を行っていきます。

漢方薬という選択肢

漢方薬イメージ

漢方薬は病気を治すという考え方とは違い体のバランスを整えてあげる治療です。起立性調節性障害と言って自律神経のバランスの崩れから、10代で立ちくらみや頭痛などが起きることがあります。この様な時にバランスを整える漢方薬が活躍することがあります。その効果も実感しております。風邪も含めて様々な分野に適応があるのでご相談いただければと思います。

ホッとするような空間を

子育てはいろんな不安を抱えながらの現場です。クリニックはそのような皆様のお役に立てればと考えてホッとできるような空間を目指して参りました。お子様を連れての来院の負担の軽減、風邪をもらわないような工夫、ストレスを軽減できるようなリラックス空間、様々な情報発信ツールの導入。ぜひご活用いただき皆様のお役に立てればと思います。

思いやり駐車場の試み

思いやり駐車場の試みイメージ

車の乗り降りは小さいお子様がいる家庭では大変なことが多くあります。お子様が急にドアを開けて隣にぶつかる。バギーをドアの前に用意してのせる。どれも常に頭の中に浮かんでくる大変なことです。当院は車幅を広げた思いやり駐車場の基準を参考に駐車スペースを作っております。より安心して乗り降りすることができれば幸いです。

風邪がうつらないように

クリニックで風邪がうつらないように隔離室を設けています。安心してクリニックを受診いただけばと思います。また、風邪がうつらないようにするためにはどのようにしたらよいかという情報についても様々なところに情報発信を行うポスターや冊子を置きましたのでご参照いただければ幸いです。

ステンドグラスのあかり

クリニックの求めている“あかり”のイメージに合う一つがステンドグラスでした。ステンドグラスは太陽の光を柔らかく心の奥に直接伝わってくる色彩豊かな“あかり”に変化させてくれるからです。その“あかり”を見事に表現する職人さんに出会うことができ作成にいたりました。

ステンドグラスデザイン制作
アトリエ日和 鯨 敏枝

より高く より深く よりしなやかに
~あかりこどもクリニック ステンドグラス窓に寄せて~

正面の丸窓のテーマカラーはオレンジです。空を表現し、太陽に向かって“より高く”羽ばたいていく様をデザインしました。
北面の丸窓のテーマカラーはブルーです。海を表現して“より深く”極めていくことへの思いを込めました。
西面の丸窓のテーマカラーは ピンクです。大地と風を表現し、ゆりの花が“よりしなやかに”ゆれる様を現しました。
親の宝物である子ども達が、健やかに成長されることを願って…。

予防接種入口

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